社名をNIBURにした理由

社名をNIBURにした理由

By 田中 智之 投稿日: / 最終更新日:

ボニータは平成24年に開業し、個人事業として5年間活動してまいりました。 お陰をもちまして平成29年7月4日に法人化し、株式会社 NIBURを設立いたしました。 ひとえに皆様の温かいご支援、ご協力によるものと心から感謝いたしております。

※ボニータの店名や運営体制など特に変更はありません。


社名のNIBURはニブールと読み、造語です。かなり鈍くさそうな響きですが、前々から考えていた名前でとても気に入っています。 笑

その由来ですが、結論から言うとRUBIN(ルビン)を逆さに読んだものになります。僕の好きなデザインに「ルビンの壺」というものがあります。エドガー・ルビンが考えた多義(反転)図形と呼ばれる絵です。名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、絵を見ればわかるのではないでしょうか?

白に集中すれば壺に見え、黒に集中すれば2人の向き合った顔に見える。これは、トリックアートのようなおもしろさの他に、もっと大事なことを教えてくれています。

それは、壺を見ているときは顔は見えず、顔を見ているときは壺は見えない。つまり、注目しているどちらか一方しか見えず、決して2つは同時に見えないということです。

ただ、これはあくまで絵の話。僕たちが取り扱っているのは「モノ」です。2次元の白黒の絵ではなく、3次元の色にあふれたモノなのです。

では、モノとは何か?モノの価値とは一体何なのか?

モノの価値は、機能と情緒で決まると言われています。
例えば時計なら、 
■機能=正確な時間を刻む、防水性がある
■情緒=デザイン性が高い、高級感がある
などになります。

僕たちは、そのどちらも手に入れたい。機能と情緒をあわせ持ったモノを提案し、それを共有したい。どちらか一方だけではなく、2つを同時にあわせ持ったモノを。

だから、2つは同時に見えないRUBINを否定(反転)して、NIBURと名付けました。

機能は人に生活の豊かさを、情緒は人に心の豊かさをもたらすと考えています。機能と情緒を大切に、人の生活と心を豊かにする本当に価値のあるモノを提案できる、そんな企業でありたい。それがNIBURの願いです。

今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

平成29年8月吉日
株式会社 NIBUR
代表取締役 田中 智之

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