
【カガリのボディバッグ】という選択肢。一つの理想形が実現した話。

近年、メンズコーデで主流となっているボディバッグ。身軽で快適に外出できるボディバッグは、普段使いから旅まで活躍する万能アイテムです。
ただ、デメリットも多いです。googleでボディバッグを検索しても「ボディバッグ ダサい」と候補が出てくるくらいにどれも似たり寄ったりのカジュアルすぎるデザインだったり、オシャレなものを見つけても小さすぎて容量不足だったり...。
僕自身いくつかボディバッグを持っていますが、理想とするものにはなかなか出会えませんでした。
無いなら、作ってもらおう!というのがBONITA流でして(笑)
・横型 (縦型は底まで手を伸ばさないと物が取れない)
・カジュアルすぎない素材やデザイン、シルエット
・収納力 (二つ折り財布、スマホ、鍵類、iQOSなど)
上記の3点から、カガリユウスケに理想とするボディバッグを作ってもらいました。
僕と同じようなボディバッグ難民に届くと嬉しいです。

さすがはカガリユウスケ、の一言に尽きます。
「壁を持ち歩く。」をコンセプトに、革の表面を建築用のパテでコーティングし、しっくいの壁のような質感を表現したバッグを作るカガリユウスケ。当店では何年もの間一番人気のブランドで、カガリユウスケがなければBONITAは今存在していないと言っても過言ではありません。
お願いしてよかった...
理想をはるかに超えるものを作ってくれました!


別売のカラビナショルダーコードやナイロンショルダーコードが必須となりますが、だからこそ生まれる良さがあります。
前述した3点に加え、実際に使ってみるとそのあまりの使い勝手のよさに驚きを隠せませんでした。使っているからこそわかるボディバッグあるあるが、見事に消え失せていました。

まず、自立する。
自立しない丸みを帯びた形状のボディバッグや縦型のボディバッグは、床に直置きした時にデザインの要となる前面もしくは体に触れる背面が床につくんですよね。ちょっと嫌だなぁと思っていた部分だったので、これが解決されるのはかなり嬉しいポイントです。

続いて、ショルダーが取り外せる。
ショルダーが柔らかい素材だとあまり気にならないんですが、革のベルトなど硬いものやハリがあるものだと、身につけていない時の収まりが非常に悪いんですよね。
それに対して、ショルダーが取り外せる恩恵はとても大きい。特にカラビナショルダーコードの秀逸さは息を飲むほどで、小さくまとめておくのもいいし片側に寄せてストラップのように使うのもいい。

さらに、ショルダーバッグやハンドバッグ、クラッチバッグ、バッグインバッグとしても使うことができる。
バナナ型のボディバッグなどでも肩にかけたり手に持ったりはできますが、いかにもボディバッグをそう使ってます!感が出ませんか?笑
このマルチポーチ LLは直方体なので、肩にかけようが手に持とうがとても自然。最初からその用途であるかのように振る舞ってくれます。バッグインバッグとして使う時も、ショルダーが取り外せるので非常にすっきりです。
補足として、ボディバッグはショルダーの長さが重要だと思いますので、カラビナショルダーコードは次のどちらかで使うのがおすすめです。
1.通常サイズや長めのサイズを結んで使う
2.あらかじめ適切な長さでオーダーする
ナイロンショルダーコードは長さ調節ができますので、心配いりません。

このマルチポーチ LLのすばらしさをまとめると
・中の物が取り出しやすい横型
・理想とする収納力がある
・唯一無二の素材で作られている
・用途を選ばず、自立する形状である
・ショルダーが取り外せる
となります。
他にも、使っているうちにまだまだメリットが出てくるかもしれません。
ここ数年のボディバッグ遍歴の中で一番おおすすめできるボディバッグですので、ぜひ試してみてください。
ちなみに、都市型迷彩ver.ももちろんオーダーできますよ!僕はブラックを絶賛ヘビロテ中です。
